アルティメット公式ルール

2. プレイングフィールド

プレイングフィールド100 m18 mエンドゾーンエンドゾーンセントラルゾーンブリックマーク18 m64 m18 m37 m
  1. 2.1. アルティメットのプレイングフィールドは、図 1 で(上記参照)示されるような長方形である。原則として平らで障害物等がな く、選手が安全にプレイできる状態でなければならない。
    解釈:プレイングフィールドのサイズ

    プレイングフィールドは縦 100 m と横 37 m で構成される。また、プレイングフィールドは 64 m のセントラルゾーンとその両端に位置する 18 m のエンドゾーン 2 つに分けられる。

    全てのラインは 75 mm 以上 120 mm 以下の幅で、非腐蝕材で引かれる。

    フィールドサイズを十分にとるための場所が取れない場合、まずはセントラルゾーンよりもエンドゾーンを縮小させるべきである。付帯資料に詳細が記述されている。

    フィールドにラインがなく、サイドラインを示すコーンが真っ直ぐではない場合、選手がその時にいるゾーンの 2 つのコーンの間をサイドラインとみなす。例えば、セントラルゾーンのサイドライン付近にいる場合は各ゴールライン上にあるコーンを見るのが妥当であり、エンドゾーンのサイドライン付近にいる場合はエンドゾーンの前と後ろのコーンを見るのが妥当である。

  2. 2.2. プレイングフィールドの外周は、2 本のサイドライン(縦)と 2 本のエンドライン(横)で構成されている。
  3. 2.3. プレイングフィールドの外周は、プレイングフィールドに含まれない。(オンラインはアウト・オブ・バウンズとなる)
  4. 2.4. ゴールラインは、セントラルゾーンとエンドゾーンを分けるもので、セントラルゾーンに含まれる。(オンラインでのプレイはゴールとならない)
  5. 2.5. ブリックマークは、ゴールラインの中心点(サイドラインから 18.5m)からセントラルゾーンに向かってエンドゾーンの長さに等しい距離(一般的には 18m)の位置で交差している 2 本のライン(長さ各 1m)である。
    Steinarのコメント(非公式!):Why “brick”?

    The brick mark is named after tournament organizer Louis “Brick” Burke, who invented the rule of taking an out-of-bounds pull to a specified location instead of a re-pull. He supposedly earned his nickname not only because of the similarity to his surname, but also because he was a poor shooter in basketball; a “brick shot” in basketball is a specific form of miss. It is fitting that bricking a pull in ultimate parallels shooting a brick in basketball.

  6. 2.6. セントラルゾーンとエンドゾーンを区別するために、プラスチックコーン等を各ゾーンの角(合計 8 箇所)に配置する。
  7. 2.7. プレイングフィールドから【3m 以内】に、プレイの進行を妨害する障害物を置いてはならない。プレイングフィールド外の選手や障害物によってプレイが妨害された場合、妨害された選手、もしくはディスクを所有しているスローワーは「バイオレーション」をコールすることができる。